※こちらの展覧会は終了いたしました。
平成5年に103歳で生涯を閉じた当館の初代館長古川爲三郎は、晩年、「長生きは芸術なり」という言葉を好んで使いました。本展では、爲三郎の愛した古川美術館の所蔵品から80歳以上の長寿の画家の作品を紹介します。
横山大観、奥田元宋、上村松篁、東山魁夷ら芸術一筋に生き、傑作を残した巨匠たち。地元が誇る偉大な画家、川合玉堂、杉本健吉。100歳を超えてなお描き続けた画家、小倉遊亀、奥村土牛。彼ら芸術の道をきわめ天寿を全うした長寿の画家たちの作品、今も現役で絵筆をとり続けている創作意欲あふれる作家の作品を展覧し、齢を重ねても尽きない創造力の源を探ります。
また、県に縁の深い画家(片岡球子、三岸節子、平川敏夫ら)の原画をもとに制作されたおめでたい長寿扇(愛知県が1976~1996年の21年間、満80歳以上の方に長寿を祝い贈呈)を合わせてご紹介します。
期間 | 平成23年1月2日(日)~2月13日(日) |
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休館日 | 月曜日休館 ※但し1月3日(月)、10日(月・祝日)は開館、1月4日、11日(火)は休館 |
会場 | 古川美術館 1、2階展示室、分館爲三郎記念館 |
開館時間 | 10:00~17:00(入館は16:30まで) (入館は午後4時30分まで) |
料金 |
古川美術館との共通券
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主催 | 財団法人 古川会 |
特別協賛 | めいらくグループ |
後援 | 愛知県教育委員会、名古屋市教育委員会 スターキャット・ケーブルネットワーク株式会社 |
分館 爲三郎記念館 同時公開
初代館長・古川爲三郎が終の棲家とした爲三郎記念館を同時公開、正月の設え、爲三郎のゆかりの品と季節のしつらえで演出します。
・正月のしつらえ:平成23年1月2日(日)~1月10日(月祝)
・爲三郎ゆかりの品と季節のしつらえ:平成23年1月12日(水)~2月13日(日)
○入館料
・古川美術館との共通券
(大人1,000円/高・大学生500円/小・中学生300円)、
・爲三郎記念館のみの呈茶付き入館券(700円、900円)
※邸内でご利用いただけるお茶券付き入館券です。本券では、
同時開催の古川美術館新春企画展「長生きは芸術なり」へはこの券では
ご入館いただけません。
ご不明な点は古川美術館までお問合せください。052-763-1991
※会期、休館日、開館時間、主催、後援、特別協賛は古川美術館と同じ。